Xcode 4.5 の変更点について

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  • Lion & Mountain Lionが対象
  • LLDB がデフォルトのデバッガーに
  • LLDBがiOS端末でのハードウェアウォッチポイントに対応
  • OpenGLのデバッガーとパフォーマンス解析がXcodeに統合
  • デフォルトのテンプレートから@synthesizeがなくした
  • iOS6 のAuto Layout をサポート

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XCode4.4からの強化点

  • Objective-C の配列、辞書でsubscripting をサポート

[ ]を使って要素にアクセスする機能の事

// 配列
NSArray *array = @[@"a", @"b", @"c"];
NSLog(@"%@ == %@", array[1], [array objectAtIndex:1]); // b == b
// 辞書
NSDictionary *dictionary = @{
@"a":@1,
@"b":@2
};
NSLog(@"%@ == %@", dictionary[@"a"], [dictionary objectForKey:@"a"]);// 1 == 1

Xcode 4.5から入った機能だけど、4.4でもSubscriptingを実装して使うことはできる

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その他

  • armv6のサポート終了
  • iOS Deployment Targetは4.3以上に
  • 以下の端末に向けて標準の方法ではサポートができなくなった
    • iPod touch(1st generation)
    • iPod touch(2nd generation)
    • iPhone
    • iPhone 3G
  • armv7sのサポート
    • サポートするには静的ライブラリもarmv7対応してないといけない
  • C++11 標準への互換向上、lambda expressionsをサポート
  • LLVM GCC compilerは最新のObjective-Cの機能を含んでないので、Apple LLVM Compilerを推奨

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